ニンニク好きにはたまらないペペロンチーノパスタを自分で作る



イタリア人手作りの味

 

 

一般にペペロンチーノパスタと呼んでいますが、正式には「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」(にんにくと唐辛子のパスタ)と言うそうで、何と言ってもオイル系パスタソースの基本中の基本です。

 

パスタ料理をマスターするためには絶対に避けて通れない料理で、こだわる人が多い料理でもあります。

 

ちなみに市販のペペロンチーノソースもいろいろありますが、アンチョビやベーコン風味調味液などが入っているのが多いようです。更に、アミノ酸など化学調味料も使って、日本人向きの旨味が多いアレンジになっているようです。

 

さて、ここでは自分の手で美味しいペペロンチーノを作ろう!ということですが、パスタ本場のイタリア人から教わったというレシピからはいっていきましょう。非常にシンプルな材料で作り、パスタの小麦がしっかり香る美味しい本場のペペロンチーノということになります。

 

材料 (2人分)
パスタ(乾麺、太さ1.4~1.8mm):250g
にんにく:1片
唐辛子:1本
塩:大さじ山盛り1杯
オリーブ油:大さじ3~4杯
スパゲティの茹で汁:100c

 

まず、鍋(フライパンでも可)にたっぷり水を入れ、塩も入れます。これを沸騰させてからスパゲティを入れます。

 

にんにくを半分に切って、半分をスライス、片方を包丁の背で潰しておきます。赤唐辛子は頭を切り中の種を捨てます。パスタは指定茹で時間の2分前に火を止めて、約30秒そのまま置いてからざるにあげます。

 

フライパンにオリーブ油を入れてから弱火にして、油がさらっとした状態になってきたら、にんにく全部と唐辛子を入れます。

 

スライスした分のにんにくに焼き色がついてきたら、すぐにパスタを入れ、火は強めにして、油と絡めていきます。充分に油が回ったら、先ほどの茹で汁を入れ、パスタになじむよう菜箸でかき混ぜます。

 

液体が白くなって少なくなってきたら火を止め、お皿に盛れば完成です。ポイントは、茹で汁を入れた後で、塩加減に気をつける点です。シンプルですが丁寧に作れば驚くほど美味しいペペロンチーノになります。